エピソード４８　３か月前に起こったこと

４月に入り、新しい気持ちや環境で、やる気のみなぎる季節となりましたね！

人のうわさも７５日と言いますが、３か月前に起こった能登半島地震は、あまりにもショッキングな出来事で、忘れることはできません。

NHKのニュースで被災された方へのアンケートで、７割の方が耐震工事をしていなかったことが報道されています。家主の高齢化も原因とされています。

空き家の耐震化は？

「国交省　令和元年度空き家所有者実態調査」001377049.pdf (mlit.go.jp)

空き家の約７割は旧耐震基準の昭和５６年以前に建てられたというデータが出ています。

また、2018年住宅・土地統計調査より、空き家率は１３．６％

その７割が耐震工事がされてないとすると、１０件に１件は空き家で耐震性能の低いお家と言えるかもしれません。

2019年野村総研の「２０３０年の住宅市場と課題」では、ある程度除却は進んでいるものの、長期的には空き家増加のリスクはあると言われています。

いち建設業者として、できることはやっていきます。

国全体、地域全体の問題です。国や自治体にすべて任せることも実際不可能ですよね。

わたしたち民間と一体になってすすめていくしか道はないように思います。

これは、温暖化や過疎化など、どんな問題にも共通でいえることです。

時間的にも待ったなしの問題は多いです💦

限られた人数、資金、資源で、協力し合って、効率よく、AIや若い人たちの意見も取り入れたいですね！

そんな、考えの人たちと、未来のために行動していきます