エピソード4 カバー工法 サッシ窓編
冬場、部屋の熱が外部に逃げたり🥶、夏場、部屋の中に熱が流入してくる🥵大きな原因は窓からだと言われています。リフォームの際、ご予算がかけれるようでしたら、窓の改修をおすすめします。
窓の断熱改修の方法はバリエーションが多くあります。ガラスのみの交換・内側にもう一つサッシ窓をつける2重窓工法・今回ご紹介するカバー工法・もちろんサッシごと新しいものに交換するのもGOODですね!ご予算や現地の諸条件によって選ぶことができます。
今回はこのまえ工事をしたカバー工法をご紹介します。
カバー工法は現在ある窓枠に新しい窓枠をかぶせます。障子は新しいものに入れ替わります。最大のメリットは『スピード🚗!!』サッシ屋さんの工事だけなので、解体屋さん・大工さんの工事や外壁の工事がいらなくなるのです。工事期間も1カ所数時間で終わるようです。
今回カバー工法を採用した理由は、最近外壁の工事をきれいに終了されていたので、そのまま残したかったからです。また、浴室の工事ではよくある柱や土台の傷みが窓まわりには無かったことも大きかったです。
外部から見ると枠にまた枠をかぶせるので、少し太く見えること、ガラス面積が小さくなることがよくわかります。(左となりの脱衣室のサッシと比べるとよくわかりますね!)このあたりがデメリットと言えるかもしれません。
写真では見えないですが、近くで見ると微妙な枠と枠の隙間が見えます。水が外からまわった時の排出ルートになっており、工法的には問題無いようでした。ですが、猜疑心のつよい😢わたしは、ホースで水をかけ漏水試験をお願いしました。結果は合格!(ありがとう Iさん!)
内部はユニットバスの壁パネルに合わせて、ホワイト色で統一しました。ガラス交換だけでは既存のブロンズ色が見えるので、これもカバー工法のメリットですね。
今回は窓でしたが、近々、玄関ドアのカバー工法での取替工事を予定しています。またこちらもご報告します!