エピソード32 カードゲーム「2050カーボンニュートラル」
鳥取市で行われたカードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験会に参加してきました!
以下HPより
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」 | 株式会社プロジェクトデザイン (projectdesign.co.jp)
『カードゲーム「2050カーボンニュートラル」は、過去から現在にかけて私たちが行ってきた様々な活動が地球環境にどのような影響を与えているのかをマクロ的に俯瞰することによって、私たちの価値観や考え方に気づき、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲームです。
ゲーム体験を通して「なぜカーボンニュートラルが叫ばれているのか?」、そして「そのために、わたしたちは何を考えどう行動するのか?」に関する学びや気づきを得ることができます。』
ゲームには12の業界や団体が用意され、それぞれ役割とゴールが示されています。
私が選んだのは「住宅メーカー」
妥当なところ💦だねぇ
スタート時点で、初期資金が各業界で決まっています。
各業界が1ターンにつき、一つのプロジェクトカードを選び、資金を投入します。
また一市民として個人の行動カードを1ターンにつき一枚選びます。
プロジェクトカードとその資金のマネー紙幣💰、個人の行動カードをファシリテーターと呼ばれる進行役に差し出します。
そのカードに対して、どのような効果が生まれたかを示すカードや売上たマネー紙幣をいただきます。
黄色のカードが各業界のプロジェクトカード、青色のカードは個人の行動カードです。10枚くらいそれぞれ用意されていますが、どれをどの順番で出すかは自由です。
合計4回(ターン)提出できます。1ターンは5年くらいのイメージだそうです。
各参加者が1ターン終わると、それぞれのプロジェクト・行動によりCO2の増減が発表されます。ホワイトボードのマグネットが地球全体のCO2を示します。
上の写真では、火力発電所を増設したことにより、資金は増えましたが、CO2を2つ排出してしまいました💦
また、そのほかにも地球に起きる様々な影響を、ファシリテーターの方がニュースとして発表されます。
ターンが進むごとに、いろんな業界との関連が重要なことに気が付きます。カーボンニュートラルへの貢献が会場全体の盛り上がりにつながっています。
一人や一業種だけではカーボンニュートラルの実現は難しいのですね!
今回の全体の結果は・・・・
カーボンニュートラル達成㊗㊗㊗🎉
ですが、各業界が持っていた初期資金の合計金額は下がってしまい、経済的にはうまく回ることができませんでした。
また、住宅メーカとしての目標も最終所持金が4000マネーで、目標の8000マネーにはとうてい及びませんでした。
経済的な発展と、カーボンニュートラルの実現を同時に考えていかなければなりません。
他業種との連携が重要なことも、今回の体験会で気づかされました!!