エピソード21 百聞は一験にしかず

大阪のLIXIL住まいStudioに行ってきました。住宅の断熱性能による室温や快適性を肌で感じる事ができる体験型ショールームです。

外気温が0℃設定の通路部分 昔の家と断熱性の高い家と比較できます

寒い暖かいは個人差があります。現在断熱性能をあらわすUA値は数字で示されますが実際どれくらいの暖かさなのか分かりにくいですね

ここでは昭和55年当時の部屋と、UA値0.45の部屋が用意されており、外気は0℃、内部は20℃でそれぞれエアコンが設定されています。(実際は2℃のようです)

昔の家
昔の家 サッシ廻りがいかに冷たいかわかる 単板ガラスのみ
各部屋にもサーモカメラがあります

スタッフの方の案内で最初に昭和の部屋に入りました。サッシガラスの冷たさ、足元の寒さを体験します。

私の実家もとても寒かったのを思い出しました。でもそれが当たり前だと思っていました。

慣れって恐ろしー💦

断熱性の高い部屋 内側に2重窓インプラス
断熱性の高い部屋 温度の低い下枠に手を当てると冷たい隙間風を感じた。下枠そのものの温度が低いわけではない。
断熱性の高い部屋 

次にUA値0.45の部屋に入ります。入った瞬間に足元がとても暖かいのを感じます。そりゃこっちがいいに決まってる。

サーモカメラを比較しても一目瞭然ですね。電気代の方もしっかり比較できます。💰

どんな仕様の家なのかも、とてもわかりやすい断面モデルがありました。

こうやって、実際体験してみるのが一番わかりやすく、納得します。ぜひぜひ、断熱リフォーム工事を検討しておられる方をご案内したいですね!