エピソード57 倉敷市立美術館・丹下健三

先回のブログに続き、倉敷のお話です!

倉敷市立美術館はもともと倉敷市庁舎本館として1960年に建設されました

その後市町村合併による人口増加で、この建物での行政的な対応が難しくなり、1983年より美術館として再利用されています

この建物を設計したのは、丹下健三さんです!

丹下健三さんは、北栄町出身の岸田日出刀東大教授と共同で倉吉市庁舎の設計(1956年竣工)をしています

新しい鳥取県立美術館の設計をされた槇文彦さんはこの丹下さんのお弟子さんです

内部吹抜けの様子 連続したコンクリート梁と巨大な吹抜け

杉板型枠のコンクリート打ち放し仕上は倉吉市庁舎でも見ることができます

アートはいまいちよく理解できませんが💦これなら馴染みあります!

紡績工場の跡地利用、美観地区と白壁土蔵群、倉吉市と倉敷市のよく似ている街の素材感

来春OPENの鳥取県立美術館、そして丹下健三さんの設計、また何か運命的な出会いを感じるのでしたー