エピソード１３　あなたのお城はウィズコロナ⁉

新型コロナウイルスの感染が止まりません❕

医療や保健所等の業務ひっ迫💦から、政府や専門家でインフルエンザと同等とする感染対策の見直しが検討されているようです。

ウィズコロナ

アフターコロナと叫ばれたこともありましたが、世界的な変異株の流行は何度も繰り返され、とてもすぐに終結が宣言される状況にありません。

これから、ウイルスと人間が地球で上手に共生することを、住宅の建設業者の一人として考えてみたいと思います。とはいえ、ペット🐶のようにウイルスを飼うわけにはなりませんので、皆様の「お城」であるお家でのウイルス感染をいかに少なくするか、ということになります。

対策１　堀はあるか　敵の来襲に備える

老中：殿、まずはお城の周りには堀をつくり、ウイルスがまずは入ってこれぬよういたしましょう。

殿：具体的に申してみよ。

老中：外出先での行動ルールを決め、徹底することです。人の往来が自由では、ウイルスも自由に往来　　　します。

殿：しかしな、気を付けても限界があるだろう。わしもいろいろ用事があるし・・・

対策２　門はあるか　城内への侵入を防ぐ

老中：されば、敵が堀を突破した場合は、門を閉ざし、玄関にてウイルスを撃退し、城内の侵入を防がなければなりません。

殿：どのようにするのだ。

老中：外から持ち帰ったウイルス付きの上着は玄関クローゼットへ、また手洗い器を玄関に設置し、ウイルスを落としてから城の中に入れば、感染リスクも小さくなりましょう。

殿：しかし予算もかかりそうだし、新築でなければクローゼットをつくるほど間取りに余裕はないぞ。

対策３　抗ウイルス策はあるか　城内の防御力を上げる

老中：城内にウイルスが侵入したとなれば、一大事。そのウイルスの数を減らさなくてはなりません。

殿：どのようにして数を減らすのだ。

老中：策は二つ。一つ目は抗菌・抗ウィルス対策の建材を使うことです。壁材・床材・クロス・取手・天板・塗料など様々な商品が登場しておりますぞ。SIAA（抗菌製品技術協議会）の認定製品も多く見るようになっております。

老中：リモート出勤でお家にいる時間が長くなったり、家族が感染した場合には、間取りや水回りの動線を配慮しておくのもよいですぞ。

殿：また予算がかかりそうだの。二つ目は？

老中：二つ目は換気対策にございます。

殿：窓を開ければよいのじゃな。

老中：決まった時間に開ければよいですが、人間だれしも忘れるもの。また夏や冬は冷暖房をしながら、外の空気を入れれば、エアコンの効率も悪いと思われます。

殿：電気代も馬鹿にならんからのー。

老中：熱交換型の同時給排換気扇・三菱ロスナイであれば、室内の温度に近い温度で換気ができます。また、さほど予算を使わなくとも、設置できます。エアコンの室内機の半分位の本体の大きさですので、デザイン性は、もうひとつですが。

老中：最後はご自分の免疫を上げたり、マスク・手洗・消毒などの基本対策を行うのがよろしいと存じます。

殿：まさにそこが本丸じゃな。自分の身は自分で守れか。

老中：御意

殿：で、どこに工事をさせるのが、よかろうか。

老中：ハウスクリバー💛！！！！

殿：・・・・・・・・・・。